ブログを立ち上げたけど初期設定をどうしたらいいか分からない。初期設定は必要なの?
当記事ではこんなお悩みを解決します。
本記事の内容
② ブログ立ち上げ時に必要な初期設定が把握できる
本記事の信頼性
ブログを立ち上げたら初期設定は必要です。初期設定をしないと訪問者にとって見づらいブログになるばかりかサイトが危険な状態になったりアクセス解析が出来ないなど不具合が生じます。
スマホ買ったらまず何しますか?初期設定をしますよね。それと同じです。
ブログを立ち上げたら最初にすべきことは初期設定です。
収益化を目的としたブログ開設時に必要な初期設定を解説していきます。
当ブログの人気記事です。合わせて読むことでブログ収益化の知識が網羅できます。
それでは解説していきます!
WordPress初期設定
WordPressでブログを解説したら以下の初期設定を実施します。
② 表示設定
③ メディア設定
④ パーマリンク設定
⑤ ディスカッション設定
⑥ プロフィール設定
⑦ メタ情報の削除
では1つずつ解説していきます。
一般設定
一般設定はサイトのタイトルやWordPressのアドレスなどサイト全体に関わる設定です。注意すべき点を中心に解説します。
サイトタイトル
サイトタイトルはブログの顔であり、SEO的にも重要な要素となるためしっかり検討して慎重に決めます。サイトタイトルは以下の点を考慮して決める必要があります。
・攻略したいキーワードを含める
・指名検索されやすいタイトルにする
自分の名前やサイトのテーマに関係ない名称はSEO的に勿体ない。機会損失につながるためキーワードを含めるべきです。また指名検索されやすいサイトをイメージできるキャッチーなタイトルにしましょう。SNSでシェアされやすいからです。また長いタイトルは覚えづらいので避けましょう。
WordPressアドレス
「WordPressアドレス」と「サイトアドレス」を入力する欄があります。
WordPressアドレス→WordPress本体をインストールした場所
サイトアドレス→ユーザーに表示させたい場所
両方とも取得したドメインのアドレスが入力されています。基本的に変更は必要ありません。サイトアドレスを任意に変更した場合はそのアドレスを入力します。
またSSL化(http→https)した場合は両方のアドレスをhttpsで始まるアドレスに変更します。
ここは間違えると戻すのに大変な作業となります。不用意に変更することは避けましょう。
管理者メールアドレス
記事への新着コメントやWordPressのバージョン情報などが登録したメールアドレスに届きます。管理者が変更となる場合はメールアドレスを変更します。
表示設定
表示設定はトップページの表示方法やブログ記事の最大表示数など表示に関する設定です。
ホームページの表示
ホームページの表示は「最新の投稿」か「固定ページ」の2択です。立ち上げ当初は固定ページを用意していない場合は多いため「最新の投稿」を選択します。収益化ブログの場合、固定ページを用意した方がいいでしょう。固定ページは個別記事から流入した訪問者が回遊しトップページ(固定ページ)を訪問することがあります。そのためブログのコンセプトなど訴求しやすい効果があります。ランディング(収益化記事)ページなどの誘導にも利用できます。
1ページに表示する最大投稿数
ブログのトップページに表示する投稿数を設定します。投稿数を増やした場合はスクロールが長くなるため10記事(デフォルト)のままでOKです。
メディア設定
メディア設定とはブログの記事やアイキャッチなどで利用する画像ファイルの設定に関する設定です。特に変更する必要はありません。以下の設定となっているか確認します。
もし数値が異なる場合は修正してください。
パーマリンク設定(超重要)
パーマリンクとはドメイン名を含まないページ毎のURLのことです。
パーマリンクは以下の設定が可能です。
基本 | /?p=123 |
日付と投稿名 | /2023/03/06/sample-post/ |
月と投稿名 | /2023/03/sample-post/ |
数字ベース | /archives/123 |
投稿名 | /sample-post/ |
カスタム構造 | /%postname%/ |
SEOとアクセス解析の観点からパーマリンクは投稿名にします。Googleが推奨しているパーマリンクは以下の通り。
サイトの URL 構造はできる限りシンプルにします。論理的かつ人間が理解できる方法で URL を構成できるよう、コンテンツを分類します。
可能であれば、長い ID 番号ではなく意味のある語句を URL に使用します。
ポイントをまとめると
・英語表記かローマ字表記にする
・なるべく短くする
・キーワードを区切る時はハイフンを使用する
当記事のURLで説明すると以下になります。
本記事のタイトルは「ワードプレスの初期設定」をテーマとしています。そのため英語表記でかつ単語をハイフンで区切っています。見ただけで意味が分かるURLとなります。Googleアナリティクスなどでアクセス分析をする際にはこのURLが表示されるためどの記事かすぐに分かります。
日本語 URL をSNSにコピー&ペーストした場合にURLと認識されないケースなどデメリットがあるので英語表記がベストです。
パーマリンクを変更すると以下のデメリットが発生します。
・ブックマークなどがリセットされる
・ページのSEO評価がリセットされる
パーマリンクは途中で変更するとデメリットが大きいです。既に別の設定で記事を投入した場合は変更せず新たに作成した記事のみ変更していきましょう。
ディスカッション設定
ディスカッション設定とはコメントや通知に関する設定です。特に変更する必要は無いため設定が間違っていないか確認します。設定は以下の6項目です。
・他のコメント設定
・自分宛てのメール通知
・コメント表示設定
・コメント内での許可されないキーワード
・アバターの設定
では1つずつ見ていきましょう。
デフォルトの投稿設定
この仕組を利用することでアクセス数が少ない初期段階でも他のブログ運営者に自分のブログを認知してもらうことが出来ます。デフォルトの投稿設定は全てチェックを入れたままにしておきましょう。
他のコメント設定
他のコメント設定は読者からのコメントについて詳細な設定が行えます。スパムコメントを防ぐためにも名前とメールアドレスの入力は必須にしておいてください。コメントを5階層までのスレッド形式にチェックしておくとコメントのやり取りが5階層まで表示することが出来ます。ブログのコメント欄で何往復もやり取りすることは稀であるため5階層で十分です。
自分宛てのメール通知
自分宛てのメール通知はコメントが投稿された時などに管理者メールアドレスで設定したアドレスに通知されます。OFFにするとコメントが投稿されても気づきにくいため設定はONのままにしておきます。
コメント表示条件
一度承認したユーザーはコメントを許可する設定です。デフォルトのままでOKです。スパムコメントをチェックできます。
コメント内での許可されないキーワード
ここもデフォルトのままでOKです。コメント欄のNGワードを設定したい場合は「Akismet」というプラグインで設定した方がいいです。
アバターの設定
アバターはサイト運営者のキャラクター画像を設定することができます。管理画面より「ユーザー」→「新規追加」で画像をアップロードすればコメント欄にその画像が表示されます。
コメントを追加すると以下の様に表示されます。
SNSを利用している方は画像を合わせることで統一感とブランディングが図れます。
プロフィール設定
プロフィール設定は運営者の情報を入力します。管理画面→ユーザー→プロフィールから入ります。
② ブログ上の表示名:ニックネーム or 任意の名前
③ メール:問い合わせ用メールアドレス
④ TwitterURL:TwitterURL(アカウントがある場合)
⑤ プロフィール情報:自己紹介など
⑦ プロフィール写真:アバターなど
SNSはFacebook、Instagram、YoutubeやTiktokなどありますのでアカウントがある場合は入力します。
まとめ
以上、ブログの初期設定の方法について解説してきました。ブログの初期設定が完了したら記事制作に入りますがその前にサイト設計は完了していますか?収益化を目指すブログの場合、サイト設計は超重要です。サイト設計のやり方については以下の記事で詳しく解説しています。
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