
・ 記事タイトルの付け方が分からない
・ クリックされるタイトルの付け方は?
当記事ではこんなお悩みを解決します。
本記事の内容
記事タイトルを思いつきで付けてませんか?記事タイトルはSEOの観点からとても重要です。またクリックされるかどうかもタイトルで決まります。タイトルの付け方を変えるだけでアクセス数が何倍も変わります。
本記事ではSEOとユーザービリティの両面から見た記事タイトルの付け方を紹介していきます。収益化ブログを運営する方は必見です。

ブログ記事のタイトルはSEOの観点から超重要項目です。キーワードを適切に入れないと検索上位に上がることが出来ません。
当ブログの人気記事です。合わせて読むことでブログ収益化の知識が網羅できます。
それでは解説していきます!
記事タイトルの付け方は
② 読者に記事の内容を伝える
この2つを意識して付けます。
タイトルにキーワードを入れる
タイトルにキーワードを入れる事は必須です。キーワードを入れないとGoogleはどのキーワードで上位表示していいか分からなくなります。
更にキーワードはできるだけ左に寄せます。後半に入れるよりSEO効果が高いからです。一方、不要なキーワードは入れないでください。狙うキーワードの純度が薄まります。狙うキーワードを入れる事でGoogleに記事の内容を伝えます。(最重要)
例えば「ブログ 収益化」のキーワードで記事を作成した場合、以下の様にタイトルを付けるとします。
タイトル:ブログの収益化に必要な7つのステップを解説【初心者向け】
この記事はブログの収益化について書かれている記事だな! | |
読者 | ブログ収益化について書かれている記事のようだ!初心者向けと書いているから私にも参考になるはず。クリックしてみよう! |
Googleにとってはどのキーワードで検索結果に表示したらよいか分かります。読者にとっては記事の内容が分かるため自分が求めている記事かどうか判断が出来ます。
両者に記事内容を伝えるためキーワードをタイトルに含めることは必須です。
タイトルは記事を書く前に決める
記事を書いてからタイトルを決める方がいます。この場合、狙ったタイトルと記事の内容がズレる場合があります。
タイトルと記事内容がズレると読者は「この記事は思ってたのと違うな」と感じるため離脱します。タイトルを先に決めてから記事を書けばタイトルと記事内容のギャップは防げます。
Googleはキーワード適合性を評価します。
タイトルの付け方
タイトルを付ける時に注意しなければならない点があります。
適切な文字数
タイトルの文字数は閲覧環境に寄って異なります。
Twitter→33文字
パソコン→28文字
どの環境でも途切れない28文字がベストです。
記事の内容に合ったタイトルにする
タイトルは記事内容に合ったものをつけましょう。記事内容にタイトルが合っていない場合、「この記事は思っていたものと全然違うな!」となり離脱され他の記事を探しに行きます。タイトルと記事内容が合っていない例を挙げてみます。
→記事内容:専門用語が多くアクセスアップの手順が5つ書かれている
②還元率が高い電子マネー!TOP5【2023年最新版】
→記事内容:電子マネーが5個以上紹介されており、2022年から更新されていない
記事内容とタイトルが合っていない原因は記事を作成してからタイトルを付けているためです。この様なズレを起こさないためにタイトルを決めてから記事を書くようにします。
また日付や時間を記載する場合は常に最新の情報を記載してリライトする必要があります。
タイトル前半にキーワードを入れる
タイトルにはSEOの観点からキーワードは必ず入れます。一方、読者の観点からはベネフィットを訴求します。この2つを両立させるためには以下のタイトルの付け方がおすすめです。
キーワードは可能な限り左に寄せます。SEO的に左前方の方が上位表示されやすいためです。キーワードは狙っているものだけにします。
余計なキーワードを入れると純度が薄まります。後半は長くならない程度に読者へのベネフィットを記載します。ベネフィットを記載することでクリック率を上げる狙いがあります。
数字を含める
タイトルに数字が含まれているとより具体的に感じられ説得力が増します。クリック率も大幅に上昇するためアクセス数が見込めます。また「SNSでシェアされやすい」、「ブログの回遊率が上がる」などの効果もあります。
上記の例では「クリック率が上がる」ではどのぐらい上がるのか?イメージが付きません。「クリック率が3倍になる!」の場合は効果がイメージし易いです。数字は説得力があるので入れることを検討してください。
記号は使っても大丈夫?
「」、【】、!、?などの記号はタイトルに使う事はSEOの観点から見ても問題ありません。但し記号自体は意味を持たないため使い過ぎない様にしてください。強調したい時に鍵カッコを使うくらいがベストです。
クリック率
CTRとはClick Through Rateの略で、クリック率またはクリックスルー率と呼ばれます。広告が表示された回数(インプレッション数)に対して、どれだけクリックされたかという割合を表す指標です。
例えば広告が100回表示されて1回しかクリックされなければCTRは1%です。
検索エンジンのクリック率
Googleの検索順位別のクリック率は以下になります。
検索順位 | クリック率 |
1位 | 13.94% |
2位 | 7.52% |
3位 | 4.68% |
4位 | 3.91% |
5位 | 2.98% |
6位 | 2.42% |
7位 | 2.06% |
8位 | 1.78% |
9位 | 1.46% |
10位 | 1.32% |
※引用元:CTR Research Study:The Largest Ever for SEO
上記の表はGoogleの検索結果でのクリック率です。検索結果は1位から順にクリックされるのが分かります。検索10位に比べて検索1位は10倍の検索流入数があります。企業サイトや個人ブロガーが上位を狙うのはこのためです。
ご自身のブログのクリック率
ご自身のブログでのクリック率はGoogleサーチコンソールで確認が出来ます。
上の図は当サイトのデータです。CTRを改善しなければなりませんね。どの記事がクリックされているか確認することが出来ます。
タイトル付けに役立つ無料ツール
記事タイトルを付ける際に役立つ無料ツールを紹介します。
ラッコキーワード
ラッコキーワードはGoogleやYahoo!の関連キーワードを一括取得できる便利なツールです。それ以外には共起語の取得や上位20サイトの見出し抽出などブログ運営には欠かせません。しかも無料です。
キーワードプランナー
Googleキーワードプランナーは検索キーワードを調べるツールです。もともとはリスティング広告出稿者用として作られました。
検索キーワードを調べたり、検索ボリュームを調べる時に使います。無料で利用している場合は検索ボリュームはアバウトな表示となります。
まとめ
・タイトルは記事を書く前に決める
・タイトルの付け方
・クリック率
・タイトル付けに役立つ無料ツール
タイトルはSEOと読者の両面から重要です。本記事を参考に読者にクリックされるタイトルをつけてください。ブログで稼ぐにはサイト設計が重要です。サイト設計がまだの方は以下の記事が参考になります。

ブログを開設していない方は以下の記事を参考にブログを開設しましょう。

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