・ ブログの記事は何から書いていいか分からない
・ 記事の書き方を教えてほしい
当記事ではこんなお悩みを解決します。
本記事の内容
② 記事作成のポイントが身につく
本記事の信頼性
ブログの記事を作成するためには様々な工程があり、多くの時間が掛かります。記事の質を上げるには更に時間が必要となります。
収益化を目指すブロガーは質の高い記事を書く必要があります。そのために必要な事は記事の設計図を作る事です。良質な記事を短時間で作成するための必要なスキルです。
記事を書く時に迷いが無くなるためスピーディーに記事が書けるようになります。
当ブログの人気記事です。合わせて読むことでブログ収益化の知識が網羅できます。
それでは解説していきます！
ブログの記事を作成するためには「記事設計」が重要です。記事設計しないで記事を書き始めると読者の悩みを解決しない自分本位の記事が出来てしまい、読者にもGoogleにも評価されません。その結果、ブログで稼ぐ事が出来ず、時間を浪費してしまきます。そうならないためにも記事設計をしてから記事を書きましょう。
慣れれば無意識にできる様になります。これからブログを始める方は記事の最後のまとめの箇所にチェック一覧を記載しました。記事を作成する際にチェックしてみてください。
ブログ記事作成 準備編
記事を作成する前段階で準備する事があります。この作業を怠ると無駄な記事を制作する事になり時間を消耗します。記事を作成する前にしっかり準備します。
どのキーワードを狙うか
記事を書く前にどのキーワードに対して記事を書くか？と言う事です。予めあなたのブログで必要なキーワードを選定します。選定していない場合は「収益化ブログに必要なキーワード選定」記事を参考に選定してください。狙うキーワードは１つの記事に対して１つです。個人ブログの場合は上位表示し易いロングテールキーワードを狙います。
読者の悩みと解決策
キーワードを選定したら読者の悩みを考えます。メモ帳などに思いつくまま書き出します。更に「Yahoo！知恵袋」などを利用して読者の悩みを調べます。読者の悩みを整理してその悩みの解決策をブログで書きます。
ブログ訪問者は悩みを解決するために記事を探しています。悩みを解決する記事でないと読者があなたから商品やサービスを買う事はありません。
競合調査
競合調査をしないのは「地図を見ないで目的地に向かうこと」と同じ事です。検索上位はGoogleの最適解です。丸パクリはダメですが、見出しや記事内容などはご自身のブログに取り入れてください。検索上位はどれも同じような内容なのはこのためです。差別化するためにオリジナルの内容を加えてください。
記事制作
事前準備が終わったら記事を制作していきます。以下の順番で記事を作成していけばOKです。慣れるまで不安な方は記事の最後にチェックリストを掲載しておきます。ダウンロードしてご利用ください。
記事タイトル
記事タイトルはSEO的には最重要です。狙うキーワードをできるだけ左寄せでタイトルに含めてください。Googleはタイトルで記事の内容を判断します。
キーワードを入れないとそのキーワードでは上位表示しにくくなります。タイトルは28文字〜32文字以内にします。
・Twitter→40文字
・パソコン→33文字
上記のようにスマホとパソコンで表示される文字数が異なります。またTwitterでのタイトル表示文字数が異なるため全てにおいて途切れないタイトル文字数は28文字です。但しスマホ検索が全体の80%を考えると40文字にしてもいいかもしれません。その場合はキーワードは28文字以内、28文字で意味が通じるものにします。
記事を読むメリットを記載するとクリック率が上がります。但し余計なキーワードは入れないこと。キーワードが増えるとGoogleがどのキーワードで上位表示するばいいか分からなくなります。その結果、狙ったキーワードで上位表示しにくくなります。
記事タイトルの付け方は以下の記事で詳しく解説しています。
メタディスクリプション
メタディスクリプションとは検索結果に表示させれる説明書きです。読者はこのメタディスクリプションを読んで記事を読むかどうかを決めます。そのため記事を読むメリットを70文字程度で完結に記載します。メタディスクリプションには関連キーワードを入れるとその関連キーワードで表示されやすくなります。
読者の悩み
読者の悩みを記載します。ここで明確に読者の悩みを書く事でどの悩みを解決できる記事という事が読者に分かります。これが無い記事は記事の前提条件が分からず読者に刺さらない記事になります。
執筆者の紹介
ブログを書いている執筆者者の情報を記載します。ここでは実績や経歴などを記載します。E-E-A-Tの
Authoritativeness権威性にあたります。
大見出しH2
見出しは記事の骨格となるため記事のテーマが決まったら見出しを決めていきます。見出しを決めるポイントは
上位表示している記事を参考にする
読者が読みたい見出しを先にする
SEOの観点から見出しはタイトルの次に重要です。見出しには狙うキーワードを不自然にならない様に入れます。
上位表示している記事の見出しを参考にします。上位表示している記事はGoogle の最適解です。あなたも上位表示したいのなら上位表示の記事の見出しをまねてください。丸パクリはダメです。
小見出し（H3)
小見出しを使わない方がこますが、小見出しも積極的に使ってください。小見出しを使う事でGoogleは記事内容を理解し易くなります。小見出しには関連キーワードなどを含めると関連キーワードで上位表示し易くなります。
本文
本文は読者の悩みに対して解決策を具体的に書くパートです。webライティングは新聞や書籍と異なり結論ファーストで書く必要があります。離脱されるためです。
文章は簡潔に分かりやすく書く
本文は短い文章で完結に分かりやすく書きます。誰が読んでも同じ解釈になる様な文章を心がけます。本文を書く時に注意すべき点や読みやすくするためのポイントを解説します。
文章の型を使う
学生時代に文章を書く時は「起承転結」で書くと習いますがwebの世界では結論を先に書きます。結論が後の場合、「この記事は自分の知りたい情報が無い！」と判断されるためです。webの世界では記事は無料で読めて検索すればいくらでも情報が出てくるためじっくり記事が読まれません。冒頭の数行か見出しを見て読むか読まないか判断します。そのため結論は先に書きます。
ブログを始めた頃はwebライティングが分からないため、どうしても自己流で文章を書きます。そこで文章の型を覚えると初心者でも簡単に分かり易い文章が書ける様になります。代表的な型にPREP(プレップ)法があります。
・R＝Reason（理由）
・E＝Example（事例、具体例）
・ P＝Point（結論）
プレップ法はまず結論を書きます。その結論を導くための理由を書きます。更に事例や具体例で説得力が増して最後にもう一回結論を書きます。この方法を使えば、短時間で伝わり易い文章が書ける様になります。
箇条書きを使う
箇条書きは要点やポイントを伝える時に効果的です。枠で囲ったり、太字にしたり目立たせる事で訴求力がアップします。Wordpressの場合、テーマに囲み枠などが用意されている場合は積極的に活用しましょう。
表組を使って分かりやすく
商品やサービスの比較は表組を使うと分かり易くなります。文章では伝わらないだけでなく誤解されるケースがあります。表組はWordPressでブログ運営している場合はテーマに付属されている場合がほとんどです。無い場合はプラグインで追加しておきましょう。
改行をうまく使う
文章は短文で分かりやすく書くとお伝えしました。改行が無い文章は読者にストレスを与えます。新聞はほとんどが文章の塊で改行が無いので読みづらいです。ブログの場合、読みずらい記事は離脱されます。改行が適度に入っている文章はテンポが良く読みやすくなります。
装飾は必要最低限に
太字、字色、マーカーなど文字の装飾は簡単に出来ます。装飾が全く無い文章は要点が分かりずらいです。一方、装飾が多く色数も複数使っている場合はどれが重要なのか識別出来なくなります。必要最低限にしておきましょう。これはセンスです。
ChatGPTに任せる
「文章を書くのに時間がかかる！」、「文章を書くのか苦手だ、」と言う方はAIに文章をかかせるのも手です。ChatGPTは自然な文章が書けるのでおすすめです。
トップブロガーの記事を写経する
トップブロガーの記事はスラスラ読めるだけでなく、思わず吸い込まれて最後まで夢中で読んでしまう事があります。トップブロガーの記事を写経する事はライティングスキルを上げる意味でも効果的です。書き写す時にPREP法などのフレームを利用しているか？など考えながら行ってみてください。
外部リンク
公的機関など信頼性の高いサイトへのリンクは効果的です。検索上位サイトがどのサイトにリンクしているか確認し自分のサイトにも取り入れられないか？検討しましょう。
内部リンク
関連記事があればリンクを貼ります。内部リンクの貼り方は大きく分けて3つあります。
・ボタンリンク
・ブログカード
基本的にはテキストリンクを使い、目立たせたい時にブログカードを使う様にしましょう。
まとめの書き方
まとめは本文で解説してきた事をまとめます。箇条書きを使うと分かり易いです。最後に読者に次の行動を起こしてもらうための文章を記載します。例えば
・キラーページに誘導する
・トップページに誘導する
・SNSでシェアしてもらう
などです。最後まで記事を読まれているため、読者に次の行動を起こすための背中を押してあげましょう。
記事アップロード
パーマリンク設定
wordpressでは記事を作成した場合、ドメイン名以降のURLを入力します。ドメイン名を決める時と同じ様にアルファベットで記事内容が分かるものにします。意味が通じない文字列や数字などはアクセス解析を見た時にどの記事か分からなくなります。
カテゴリー設定
その記事のカテゴリーを設定します。サイト訪問者がカテゴリーを選択した場合に記事を見つけ易くなります。フォルダの様に分類分けする時に使います。
タグ設定
タグは直訳すると「札」。タグはカテゴリーに関係なく記事を探すための目印です。
推敲
推敲は記事をアップする前とアップ後に行います。人が書いた文章は入力ミスや変換ミスにより誤字脱字が起こります。気をつけていても起こります。読者は誤字脱字があると記事の信頼性を疑います。誤字脱字は極力0に近づけてください。誤字脱字をチェックするツールもあります。
記事アップロード後の作業
記事をアップロードしたら集客を早めるため以下の作業を行います。
インデックスリクエスト
記事をアップしたら、Googleにインデックスをリクエストします。放置しておいてもインデックスはされますが、少しでも早くインデックスされた方がアクセスが増える可能性があるためです。
Twitterで集客
記事をアップしたら、Twitterで集客します。SEOだけに頼らず、SNSも活用します。
まとめ
ブログを作成するには以下の４つのパートに分かれます。
・キーワード選定
・読者の悩みを決める
・競合調査
・タイトルを決める
・ディスクリプションを書く
・見出し(h2,h3)を決める
・本文を書く
・外部リンクを貼る
・内部リンクを貼る
・メタディスクリプションを決める
・カテゴリー、タグを設定する
・推敲する
・検索エンジンにインデックス登録する
・SNSで集客する
ブログの記事制作の解説をしてきました。ブログの記事をアップするためには様々な工程があります。これらをしっかり実施することでSEOに強い記事が完成します。
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