特化ブログで稼ぐためのサイトを設計する方法【初心者向け】

ブログ収益化
悩んでいる人
悩んでいる人

副業でブログを始めたいけど、どの様にサイトを設計したらいいか分からない。最短で収益化する方法を教えてほしい・・・

当記事ではこんなお悩みを解決します。

本記事の内容

① ブログで収益を得るために必要な手順をステップ毎に解説します
② 最短でブログを収益化するポイントが分かります
③ 失敗しない特化ブログのサイト設計方法が身につきます

本記事の信頼性

管理人プロフィール(信頼性)

ブログはオワコンという言葉をネット界隈でよく言われています。一昔前に比べて競合が増えていたり、企業サイトが上位を占めていたりと難しくなっていますが、稼ぐことは十分可能です。

個人ブログの場合、個人ブログならではの戦略があります。当ブログも運営歴は長いですが、ここ最近記事制作に集中し収益化に成功しました。簡単ではありませんが、稼げる金額に上限がないので夢がある稼ぎ方です。

当記事ではブログのサイト設計の方法を8つのステップで解説していきます。長文のためブックマークして見返しながら進めてみてください。

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SNSを活用すれば収益化を早めたり、成約数を増やすことも可能です。

当ブログの人気記事です。合わせて読むことでブログ収益化の知識が網羅できます。

 

それでは解説していきます!

アフィリエイトのジャンルを決める

ブログで収益を得るためにはアフィリエイト広告のジャンルを決めていきます。アフィリエイトとは広告主の商品やサービスをブログで紹介し成果が発生した時に紹介料をもらう仕組みのことです。ブロガーはASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)を経由して広告主の広告を自分のサイトに掲載します。

アフィリエイトのジャンルを決めるためにまずはASPに登録します。ASPは国内に数十社ありますが、広告主との提携数NO1の「A8.net」に登録します。A8.netはブログを開設していなくても会員登録が出来るASPです。A8.netは幅広いジャンルの広告を掲載しているため取りこぼしがなく、ジャンル選定するには最高のツールです。

ジャンルを選定するためにはあなたがブログで「何を発信できるか」を考えていきます。

・得意分野
・実績や経験があること
・興味があり継続できること

例えば、「マイルを貯めるのが得意」、「副業で5万円稼ぐ事に成功した」、「2ヶ月で5Kg痩せた」などこれからも継続して実践していく事でかつ経験や実績がある事を選定します。自分には得意分野が無いという方は友人や職場の同僚によく聞かれることをリストアップしてみましょう。自分では意識していない得意分野があるかもしれません。

これから取り組んでいきたい事も経験を積んでいけばブログで稼げる可能性があります。インプットしながらアウトプットすることになるため大変な作業となりますがモチベーションがあれば超えられます。いずれにしても熱量を持って1年後も2年後も継続して情報を発信できるジャンルを選定します。ジャンル選定については以下の記事で詳しく解説しています。

 

 

アフィリエイトの案件を探す

ブログで情報発信したいジャンルが決まったら、収益化できる案件を探します。先程紹介したA8.netに会員登録して案件広告を確認します。ここでは以下の事を意識して眺めてみましょう。

・報酬単価
・承認率
・広告数

報酬単価

報酬単価は高ければ高い方がいいです。1件当たり1,000円以上の案件を狙います。報酬単価が高いと成約が難しいと感じますがそうではありません。月に1万円を稼ぎたい場合、報酬単価が1,000円であれば10件で済みますが、報酬単価100円の場合、100件成約しなければなりません。アクセス数を10倍集める方が断然厳しいです。

承認率

承認率(確定率)は成果が発生して広告主が承認する割合です。承認されないと収益は発生しません。承認されないケースとしては申込みのキャンセルや虚偽の申し込みなど広告主としても成果が発生しなかった場合です。承認率はASPによって異なるのではなく案件に寄って異なります。承認率は70%が一つの目安となります。

広告数

広告数が豊富にあるかという点は重要です。そもそも広告が無ければ収益化は出来ないですし、収益化出来ていても、広告主が撤退した場合収益化が出来なくなります。広告が豊富にある場合は代替え広告に切り替えるだけで済みます。広告数が多いジャンルを選定してください。

アフィリエイトASPについて以下の記事で詳しく解説しています。

 

 

ブログの想定読者を決める

ブログのジャンルとアフィリエイトの案件が決まったら想定読者(ペルソナ)を決めます。想定読者が設定されていないブログや記事は誰に向けて発信しているか分かりません。その結果、誰にも刺さらない記事になってしまいます。そうならないためにも想定読者は設定します。

想定読者を決める

ジャンルが同じでも読者の属性が異なれば悩みが異なります。記事の構成や書き方なども変わります。そのため想定読者を決めます。想定読者は性別、年代、ライフスタイルを想定します。あまり詳細に決めてもあなたがイメージ出来なければ意味がありません。あなたがイメージ出来ればOKです。

より身近な人を想定読者とする方法もあります。家族や職場の上司または同僚など。5年前の自分にする方法もあります。

想定読者の悩みをイメージする

想定読者を設定したら、想定読者の悩みイメージします。「副業で月に5万円稼ぎたい」というテーマの場合、50代サラリーマンの場合は「あと月に2回ゴルフに行きたいから5万円ほしい」と悩んでいるかもしれません。一方、30代主婦の場合は「子供の学費を支払うため、どうしてもあと5万円が必要」と悩んでいるのでは5万円を稼ぐ手段や緊迫感などが変わります。想定読者を設定する事で読者に刺さる記事を書くことが出来ます。

顕在層の悩み

顕在層の悩みとはテーマに対して明らかになっている悩みの事を指します。先程の例の場合、「月に5万円稼げる副業の種類を知りたい」、「スマホだけで5万円稼げる副業は?」など具体的な悩みです。

潜在層の悩み

潜在層の悩みは読者がまだ気づいていない悩みです。「副業している事を会社にバレない様にするには?」、「副業で稼げる様になった場合、会社辞めたらどうなる?」などです。

想定読者の悩みを解決する

顕在層と潜在層の悩みが明らかになったら、その解決方法を提示していきます。解決方法は具体的でより実践できる内容を記載していきます。プログ記事の役割は読者の悩みを解決することです。

ブログに必要な記事を決める

想定読者の設定が終わったら、プログに必要な記事を決めます。想定読者を設定しているので読者に必要な記事を決めます。ここではSEOや競合の強さなどは加味せず、読者にとって必要な記事を決めていきます。まずは自分の頭で考えます。その次にラッコキーワードなどのツールを使って抽出していきます。

読者に必要な記事

先程、抽出したキーワードからプログのテーマに必要な記事を決めていきます。収益化のためには雑記ブログではなく、特化ブログを構築する必要があります。その中でも競合が増えている今日では超特化ブログと呼ばれる狭い範囲に絞ったテーマのブログを構築する事が収益化の近道となります。

例えば、「ブログ収益化」を特化プログとした場合、200記事必要だとします。超特化プログは「ブログで月10万円稼ぐ方法」です。必要な記事は50記事〜100記事ほどです。必要な記事数が半分になれば、制作日数も半分となります。その分、収益化が早まります。

読者が読みたい記事

プログに必要な記事を選定したら、続いて読者が読みたいと思う記事を考えていきます。読者が読みたい記事はプログの回遊率を高める効果と読者の満足度が上がります。リピートやファンを獲得にも繋がります。

収益記事と集客記事を決める

収益化プログには収益記事と集客記事があります。収益記事とは文字通り収益を発生させるための記事であり、読者が「購入したい」、「サービスに申込みたい」という状態で検索する記事です。比較検討段階であったり、購入して問題ないか?確かめるため「〜おすすめ」、「〜ランキング」、「〜まとめ」などが該当の記事です。
一方、集客記事は集客を目的としているため収益記事に関連するスモールキーワード(月間検索ボリューム〜500)で作成します。スモールキーワードは競合が少ないため比較的検索上位を取りやすくアクセスが稼ぎやすいからです。
集客記事でアクセスを稼ぎ、内部リンクで収益記事に流し収益を得ます。なぜなら収益記事は企業サイトなどドメインパワーが強いサイトが占領しており始めたての個人ブログでは勝つ事が難しいためです。そのため個人プログでの戦略は勝てる領域で集客するしかありません。

ブログに必要なキーワードを調査する

プログに必要な記事を選定したら、キーワードを調査していきます。ひとつづつ探していくのは手間がかかるためツールを使います。ラッコキーワードは登録すれば無料で利用できるためラッコキーワードを使います。

例えばプログのテーマが「プログ収益化」の場合、ラッコキーワードに「プログ収益化」を入力すると関連キーワードが表示されます。CSVでエクスポートします。そのデータをgoogleキーワードプランナーに入力するとおよその月間検索ボリュームが確認できます。

検索ボリュームが多いキーワードを狙います。検索ボリュームが多いという事は需要があるからです。但し検索ボリュームが1000を超えるものは企業サイトなど競合が強いため上位表示が困難な場合が多い。

一方、検索ボリューム100以下の場合、上位表示されてもアクセスが伸びないため、記事作成に対するコストパフォーマンスが悪いので避けます。つまり個人プログが狙うのは検索ボリューム100〜500程度のキーワードを狙います。但し、プログに必要なキーワードは検索ボリュームの大小に関わらず狙う必要があります。

キーワード選定については以下の記事で詳しく解説しています。

 

 

競合サイトをリサーチする

競合サイトを分析せずに記事を制作した場合、勝てない相手と戦っている可能性があります。勝てない相手と戦っていても消耗するばかりです。そのため競合サイトを分析することは収益化のために必須です。

検索上位10位までを分析する

Googleの検索窓にキーワードを入力して検索すると検索結果が表示されます。あなたが狙っているメインキーワードを検索して上位10サイトについてを分析していきます。分析は以下の4つの項目です。

・ドメインの強さ
・記事数
・検索流入キーワード(KW)
上記項目を調べるためには以下の無料ツールが重宝します。
・MozBar(ドメインの強さを調査)
・SEOチェキ!(記事数を調査)
・Googleキーワードプランナー(検索流入KWを調査)

ドメインの強さを調査

自分のサイトと上記10サイトのドメインの強さを調査します。自サイトのブロブのメインキーワードは収益記事のキーワードのため上位サイトはドメインが強いサイト(企業サイトなど)で埋め尽くされています。でも安心してください。収益化キーワードはビックキーワードのため個人ブログでは上位表示を狙いません。ここではどのサイトが上位表示されているかザックリ把握します。
上の図はMozBarをGoogle Cromeの機能拡張に追加して「ブログ収益化」で検索した画面です。DAとはドメインオーソリティの略でドメインの強さを示しています。ご自身のブログと比較しますが、開設当初は数値が低いため気にする必要はありません。隣に記載されているPAはページオーソリティの略でページの強さを示しています。記事作成の時の競合調査の場合に確認します。

記事数を調査

競合サイトがどのぐらい記事を投入しているかも確認すべき項目です。記事数をチェックする方法はブラウザに「site:調査するサイトのURL」を入力して調べるか「SEOチェキ!」のサイトに調査するサイトのURLを入力して調べます。SEOチェキ!はご自身のブログのキーワードの順位を調べる時にも重宝するので覚えておいてほしいサイトです。

検索流入キーワードを調査

Googleキーワードプランナーは自分のブログを分析するツールですが、競合他社のURLを入力することで競合他社が獲得しているキーワードを調べることができます。自分のブログに取り入れることが可能かどうか?という視点で眺めてみましょう。

個人ブログで上位表示しているキーワードを探す

上位10サイトのブログを分析していきます。どの様なアフィリエイト広告を利用しているか?どの様に誘導していいるか?などが分かります。個人ブログがあればどの様なキーワードで記事を書いているかキーワードを把握します。個人ブログで上位表示されているキーワードの場合、頑張れば上位表示出来る可能性があるためです。

競合サイトをリサーチする具体的はやり方については以下の記事で詳しく解説しています。

 

 

ブログに必要なキーワードを選定する

ブログに必要な記事と競合他社分析の箇所でキーワードをピックアップしてきました。ここでは自分のサイトに必要なキーワードを選定していきます。

不要なキーワードは削除する

ラッコキーワードやGoogleキーワードプランナーから自分のサイトに必要なキーワードを選定してきました。キーワードを並べてみると同じ様なキーワードが存在します。例えば「ブロク 稼ぐ」、「ブログ 収益化」は同じキーワードのため一つにまとまます。重複キーワードで記事を作成してもGoogleの評価が下がる、カニバリゼーション(共食い)が起こるためです。

また想定読者が必要としていないキーワードは必要ないため削除します。

キーワードの月間検索数

検索ボリュームがあるキーワードは需要があるためです。検索ボリュームがあるキーワードを狙います。但し検索ボリュームが大きいものは競合が激しく企業が組織的に狙ってくるため個人ブログでは月間検索ボリューム100〜500程度が狙い目となります。自分のサイトに必要なキーワードは検索ボリュームに関係なく狙う必要があります。

成約記事と集客記事のバランス

成約記事はアフィリエイト広告を掲載しています。成約記事が多くなると広告ばかりの記事が多くなり上位表示が難しくなります。また成約記事は競合が強いため上位表示が難しくなります。そのため競合が強くない集客記事で上位表示して収益記事にアクセスを流す必要があります。収益記事は全体の1〜2割程度に抑えます。

ブログのサイト構造を設計する

個人ブログで稼ぐには50〜100程度のキーワードで構成された特化ブログを作成するイメージでサイトを設計します。広い範囲で100記事書くよりも狭い範囲で100記事書いたほうが専門性が高いためGoogleや読者の評価を得やすい効果があります。

記事数を厳選する

キーワードの一覧を見ていると片っ端から記事を書きたくなります。想定読者にとって不要な記事ばかり書いていても読まれません。初めてブログを立ち上げる時は100記事書くのも大変な作業ですしライティングスキルが備わっていないため同じ記事を何度もリライトする必要があります。最短で収益化を目指すなら記事数を厳選することは必須です。

まとめ記事と詳細記事

まとめ記事は詳細記事を束ねる記事の役割をします。少し幅広いテーマについて記事を書く場合、内容を網羅すると長文の記事になります。長文の記事は読者にとって読みにくく離脱の原因にもなります。まとめ記事では概要が分かる様に記事を作成し、詳細については詳細ページにリンクを貼ります。読者は詳細を把握したい場合のみリンクを辿って疑問を解決することができます。

上記の様な構成であれば回遊率が上がり滞在時間が上がるためSEO的にも有効です。

まとめ記事と詳細記事を作成するためにはキーワードを分類します。まとめ記事のキーワードに関連するキーワードを詳細記事としてグルーピングしてから記事を制作します。

まとめ

① ジャンルを決める
② アフィリエイト案件を探す
③ 想定読者を決める
④ ブログに必要な記事を決める
⑤ ブログに必要なキーワードを調査する
⑥ 競合サイトをリサーチする
⑦ ブログに必要なキーワードを選定する
⑧ ブログのサイト構造を設計する

稼ぐブログのサイト構造の手順を紹介しました。初めてブログを立ち上げる方はピンとこないかもしれません。まずは本記事の様にサイト設計をじっくり行ってブログを立ち上げ、記事を書いていきますよう。正しい方向に努力して諦めなければ収益化は可能です。

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